みなさんは「eCitizen」をご存じでしょうか?
前回のニュース記事でもちらっとご紹介しましたが、
2014年にケニア政府が立ち上げた、パスポートやビザ申請、各種ライセンスや証明書発行の手続きなど、国民や訪問者が様々な公共サービスにアクセスできるポータルサイトです。
実は世界を見てもここまで便利なシステムを立ち上げている政府はなかなかありません。
なにがそんなに便利なのでしょうか。
1.シングル・サインオン
たった1つのアカウントで様々な機関の公共サービスにアクセスできます。
2.快適性・利便性
支払方法も柔軟。M-PESAなどのモバイルマネー、デビットカード、地元の銀行のオンラインバンキングなど様々な方法で支払うことができます。
3.通知が来る
応募が完了するたびに、メールやSMSでお知らせが来ます。
4.オンラインサービス
ほぼ全てがオンラインで完結。
オンライン申請フォームに必要事項を入力し送信すれば、どこからでもPDF形式の許可証が受け取れます。
なんと現在、利用可能なサービスは190にも上るそう。
具体的にどのように申請ができるのか見てみましょう。
例えば、「eVISA」の取得について。
ビザの申請は煩雑で複雑、面倒というイメージがありますが、eCitizenでは非常に簡単です。
パスポートサイズの写真、パスポートのスキャン、ホテル情報などのデジタルファイルがあれば、すぐに申請でき、48時間以内には取得できてしまいます。
まとめると、様々なメリットがあげられます。
■コスト面のメリット:
仲介業者や様々な事務管理費をカットできます。
また限られた平日の営業時間に各機関に行って、長い行列を待ったりすることで発生するユーザーの機会コストも削減されます。
■時間短縮のメリット:
1か月以上かかることもあるビザの取得が2営業日で完了してしまうほど、時間を短縮できます。
■汚職の防止:
オンライン取引によって、料金や支払いの透明性が増し、汚職防止につながることが期待されます。
日本では、例えばパスポートを作ろうとしたら
たくさんの書類をアナログで揃えなくてはいけないですし、
申請と受領で最低2回パスポート申請窓口に行かないといけないのに、
家から遠かったり、行きたい日時に営業していなかったり、
手数料の支払は現金のみだったり、、、
もっとオンラインでできてしまえればいいのに!と思ってしまいますよね。
それを実現できるIT技術を8年も前に、国単位で導入し、
できるだけオンラインで完結できるようにしてしまったケニア政府。
このように、アフリカ諸国のようなインフラなどが未発達な地域では、
先進国とは違うやり方で、もしくは先進国以上の革新を実現することがあります。
この現象はリープフロッグと呼ばれるのですが、リープフロッグについては、こちらのロジラボYouTubeの動画を観れば完璧です〇
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そして、リープフロッグを起こしているケニアですが、我々も負けていられません。
「2025年の崖」という言葉をご存じでしょうか。
経済産業省が発表したDXレポートの中で指摘した課題のことで、
「DXが進まなければ2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性が高い」
というのです。
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