皆さんこんにちは。
本記事が2023年度最後の投稿となります。
本年度もありがとうございました!
さて、今回は前回お話しした、途上国における物流問題を解決する革新的なサービスを紹介します!
まず復習がてら、今の途上国の物流問題はどんなものだと思いますか?
大きく分けると、
①基礎インフラの不足
②記述の遅れ
③通関の不自由
に分けられたと思います。
これらの問題により食料品から医薬品まで、生活必需品の供給に大きな障壁が生じています。
このような状況は、地域経済の発展を妨げる大きな要因の一つとなっており、改善が急務でした。
そんな中、「日本とアフリカにパートナーシップを築く架け橋」をコンセプトに活動するアンドアフリカ社(東京都千代田区)が途上国の物流問題に革命を起こすかもしれない新しいSaaS製品、「logi-IQ」をリリースしました。
このプロダクトが何故注目されているのか、その背景、特徴、そしてこれから期待されることについて解説します!
このSaaS製品は、先進的なアルゴリズムとビッグデータを駆使して、途上国における物流の最適なルートをリアルタイムで計算し提供します。
つまり、荷物を送る際の時間やコストを削減し、より効率的な配送システムを実現するのです。
「logi-IQ」の特徴は大きく3つあります。
まず、使いやすいインターフェースを備えている点です。
これにより、物流会社だけでなく、小規模事業者や個人でも簡単に最適な配送プランを立てることができます。
そして2点目は、地域の交通状況や天候情報など、リアルタイムのデータを反映した配送ルートの提案が可能である点です。
これにより、ただ登録されたルートのみを提示するだけでなく、その場その時に合わせた最適ルートを提案してくれます。
そして最後に、コスト削減だけでなく、環境に配慮したルート提案にも力を入れている点が挙げられます。
途上国ではインフラは未発達なものの、人口が爆発的に増えている国が多いです。
そのため、ここ数年で大気汚染が大きな問題となる国が増えてきました。
ですので、この環境面に配慮した機能も、経済の発展に大きく貢献するはずです。
今後、logi-IQから期待されることは非常に大きいです。
まず、途上国の物流効率が向上することで、国全体の経済の活性化が期待されます。
効率的な物流は、商品の価格を下げることにも繋がりますから、生活必需品へのアクセスが改善され、人々の生活水準の向上に寄与できそうですよね。
また、環境に配慮したルート提案によって、温室効果ガス排出量を減らすことも期待されます。これは、地球温暖化対策にも貢献することになります。
このようにアンドアフリカ社の「logi-IQ」は、ただの物流サポートツールではありません。
途上国の経済、社会、環境の問題に対して、実践的な解決策を提供する、画期的なプロダクトです。
このツールが広く採用されることで、途上国の物流問題が大きく改善されることを期待しましょう!
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