ロジラボ新メンバー加入!株式会社ゼロビルバンク様

ロジラボに新たなメンバーが加入いたしましたので、ご紹介いたします。

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株式会社ゼロビルバンク

ブロックチェーンを使った個人情報の管理システムを作っています。
企業のデータの中でも個人データに軸を当て、マネジメントできるシステムの基盤をトッパン・フォームズ株式会社やBSI Professional Services Japan 株式会社と一緒に提供しています。
これまでに大企業とブロックチェーンを使った様々な新規事業の提案をしてきており、各社のアセットを組み合わせたビジネスモデルも得意としてる心強い新メンバーです!

今月上旬には、関西国際空港倉庫で山九と地図アプリを使った下記のような実証実験を実施しました。
【実証①】ロボットに対して現場スタッフが安全報告をあげる。
⇒安全点検では見つけられない可視を未然に対応。
【実証②】過去にあった事故の情報を地図上に埋め込んで、そこを通ったら現場スタッフに通知を入れる。
⇒過去にあった事故全てを人間の頭では覚えきれない。

【結果】
・多くのヒヤリハットが集まってデータ化に成功。
・8営業日で84件の報告データが集まった。
・普段の安全点検では確認できないものが発見できるようになるのではないか。

今後もいろいろな可能性を検討してまいります。
ロジロボにご興味のある方、企業様はお気軽にお問合せ下さいね。
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【活動報告】LOZI「SmartBarcode®」のプラットフォーム化

LOZIでは、現在「SmartBarcode®」(スマートバーコード)のプラットフォームを開発しています。

スマートバーコードのプラットフォームって何?

スマートバーコードは、使うユーザーによって一つ一つカスタマイズしています。
そのため、どのように汎用的にしていくかが課題でした。

そこで登場するのがスマートバーコードのプラットフォームです。

物流会社やメーカーは、このプラットフォームを使って、自由にトレーサビリティのプロジェクト機能を立ち上げることができます。

このシステムが完成するとお客様に合わせて、一つ一つ別のシステムの提供が可能になります!
国際物流だけではなくて、幅広い用途に使うこともできます。

ロジラボでは、LOZIのスマートバーコードのプラットフォームの可能性を大企業、他のスタートアップ企業を巻き込んで検討しています。
ご興味のある方は、是非お問い合わせくださいね。
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【活動報告】ドローンのデモ実験

先月末日、山九の首都圏DC支店でドローンのデモンストレーションを行いました。

目的は、ドローンを倉庫の棚卸に活用できるかの実証実験です!

当日は、「エリオス2」というドローンの機能説明を受け、実際に倉庫で飛行させました。

結果は、バッテリーが7分しか持たないので、この機体を棚卸作業に活用するのはまだ難しそうでした。
しかし、プラント内の点検や、煙突の中など人が入れない危険なところに入っていけるので、物流の他現場では、活用の予知もありニーズもありそうでした。

実はロジラボ発足の2年ほど前、山九の首都圏DC支店では、ドローンの実証実験を既に実施したことがあったのですが、その当時はまだ全然使えないねという状況でした。

まだバッテリーに課題は残っていますが、画質がかなり良くなっており、棚卸するあたりタグも鮮明に読めるようになっているなど、ドローンの進歩を実感しました。

ドローンに色々なものを組み合わせるソリューションは、物流業界以外にもたくさん出てきているので、将来性や新規企画の可能性を感じます。

ロジラボでは引き続き新しいテクノロジーを使った実証実験に積極的に取り組んでまいります。

ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さいね。
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【活動報告】スタンデージ、トレードファイナンスに関する取り組み

日本では、海外向けに輸出する企業、特に中小企業さんはお金を借りづらい環境にあります。
スタンデージは、パートナーであるTranzax株式会社(以下トランザックス)と貿易向けのPOファイナンス®を実施しています。
トランザックスのPOファイナンス®の仕組みは、発注書を担保に金融機関からお金を借りて、仕入れをし、物を作って売るというもので、連帯保証として発注書だけでできる仕組みです。

しかし2年近く経った現在でも、あまり普及しておらず、受注企業はファクタリング業者に売る方が多いという状況です。

ではなぜファイナンスが年利3%~4%に対して、ファクタリングは1回あたり8%かかるのに、ファクタリング業者を使いたがるのでしょうか?

その理由としては、
➀受注企業として融資を受ける場合には、実際に発注をした相手の企業の同意を得なければならないという点
②日本では受注企業は売り手が弱い立場が多いので、発注企業に知られたくないという点
が、挙げられます。

そこでスタンデージは、現在アジア開発銀行と一緒に新しい融資の仕組みを検討しています。
携帯、QRコード、デジタル通貨の普及でキャッシュレスが進み、ファイナンスのニーズが増えている現在、ファイナンスを受けたい企業が情報を買い手に知られなくてもいい仕組みを構築中です。

本取り組みでは、スタンデージはエスクローとして入ります。
エスクローの仕組みの良いところは、信用スコアを出すのが難しい場合が多いですが、入金されているという証明をブロックチェーンで可能にするので、それを元に売り手がデジタル社債を発行するのは回収見込みが非常に高いことです。
銀行は、企業の現在の価値しか見れないので、発注書を元にした未来の収益は融資の審査の対象外になってしまいます。

アジアの展開を念頭に置く企業様で、無利子で融資を受けられるのであれば、実証実験に参加したいという企業様がいらっしゃれば是非お問い合わせくださいね。

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