アフリカで、ドローンの活躍が目覚ましいのはご存じでしょうか?
アフリカ ルワンダでは、米国の救命ベンチャーZipline社が輸血用の血液パックの輸送を、飛行機型のドローンで届ける医療サービスが展開しており、従来車で2時間かかっていた病院への血液の配送時間をわずか15分に短縮することに成功しました。
ルワンダでは、主要な道路は整備されていますが、農村部などは歩くことも困難なほど未舗装な道が多く、大雨が降るとぬかるんで車が通ることは難しいのが現状です。また、山や丘が多く高低差も激しいため、そもそも荷物を運ぶこと自体が容易ではありません。
さらに、血液を病院にストックしておく仕組みも不十分です。
そうした背景から、道路の状態に左右されないドローン配送が重宝されています。
現在では、ルワンダで必要な血液の約6割の輸血用血液パックをZipline社が配送しているそうです。
ルワンダ政府とも契約を結び、配送にともなう費用は保健省が負担するという、ルワンダには欠かせない存在となっています。
この事例のほかにも、アフリカでは、緊急時の支援や作物のモニタリング、これらのマッピング、災害対応などでもドローン技術が活用されています。
そんな大活躍のドローンですが、アフリカではドローン教育も進みつつあります。
アフリカ マラウイでユニセフ(国連児童基金)が「アフリカンドローン・アンド・データ・アカデミー(ADDA:African Drone and Data Academy)」を2020年に開校しました。
ドローンや高度なデータ分析・管理技術といった最新技術を活用することで、子どもたちにより良いサービスを提供することを目的としています。
アカデミーでは、12週間の研修コースを通じて、アフリカで人道、開発、商業目的でドローンを使用する専門家を育成します。
さらに2022年までに、アカデミーはマラウイ科学技術大学(MUST)と連携し、ドローン技術を習得する2年間の大学院修士課程プログラムを無償で実施するとのことです。
人道および開発目的でドローンを利用する持続可能なビジネスモデルを生み出します。
ドローンにおいては、日本よりもアフリカのほうが需要があり、かなり進んでいることが分かります。
インフラや必要な設備が整っていないからこそ、一足飛びで最新のテクノロジーが一気に広がるのかもしれませんね。
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